英語の文型の見分け方!初心者でもわかりやすい基本5文型の解説【中学英語基礎.2】

【レッスン内容】基本5文型

文の要素がわかったところで、今回は文型について学んでいきましょう。文の要素は英文を組み立てる部品のようなものだとイメージしてもらいましたが、文型は、その部品を組み立てる設計図のようなものだと考えてください。

文の要素を適当にくっつけても、意味は伝わりません。そこで文型というルールに沿って文章を作る必要があります。また、和訳を考える際にも文型を知っていれば、文型をテンプレートにすることが出来ます。

popolon
学校では第~文型という呼び方で習わないこともありますが、英語の参考書では第~文型という呼び方が定着しているので、その呼び方で覚えていきましょう。
chihiro
第~文型って、SVOとかのやつですよね。どうしても覚えないとダメなんでしょうか?
popolon
文型と聞くと、難しいイメージが強いかもしれないけれど、文型を知ることで英文を作ったり和訳したりするのが、とても簡単になるのよ。機械を組み立てるのも、設計図があるのとないのじゃ、あった方が断然簡単に組み立てられるのと同じで、英語も文型という設計図を理解した方が簡単になるよ。

第1文型【S+V】

【主語+動詞】で、「Sは(が)Vをする」という意味です。

基本5文型説明画像
 
基本5文型説明画像
 
基本5文型説明画像 
 
chihiro
I swim.は、語が2つだけなので第1文型なのはわかるのですが、He laughed loudly.は、語が3つなのになぜ第1文型なんですか?
popolon
修飾語(M)は、先ほど説明したように、あくまでも文章を飾るもので、なくても意味が成り立つため文型には含まれないんです。
基本5文型説明画像
 この長い文章も、後半部分は全て修飾語なので第1文型になります。

第2文型【S+V+C】

【主語+動詞+補語】で、「SはCをです。」「SはCになります。」という意味です。動詞の後ろに補語(C)があり、補語が主語を説明している文型です。S=Cの関係が成り立つのがポイントです。また、動詞だけでは不十分で、補語がないと文章の意味が成り立ちません。

基本5文型説明画像 基本5文型説明画像
popolon
「I=a student」「She =happy」ですよね。
基本5文型説明画像
 
chihiro
「He=a doctor」ということですか?
popolon
そうですね!「in America」という飾りがついていますが、これは修飾語なのでノーカウントでS+V+Oの第2文型です。

第2文型でよく使われる動詞

第2文型は「S=C」なので、ある程度使われる動詞が決まっています。よく使われる動詞を覚えておくと文型を見極める参考にもなるので、ぜひチェックしておきましょう。

☆be動詞

例:is, am, are, was,were

You are beautiful.(あなたは美しい。)

I am very tired.(私はとても疲れています。)

☆状態の変化を表す動詞

例:become, grow, get, turn

My mother got angry.(私の母は怒りました。)

She became a dentist.(彼女は歯科医になりました。)

Her cheek turned pink.(彼女の頬がピンクになりました。)

☆印象を漠然と表す動詞

例:seem, look, appear

You look young.(あなたは若く見えます。)

He seems happy.(彼は幸せそうです。)

 ☆知覚を表す動詞

例:sound, feel, taste, smell

It tastes sour.(酸っぱい味がします。)

I feel sick.(私は体調が悪いです。)

第3文型【S+V+O】

【主語+動詞+目的語】で、「SはOをVする。」という意味です。第2文型と似ていますが、こちらはS≠Oなのがポイントです。また、不定詞や動名詞が使われることもあります。

基本5文型説明画像
 
基本5文型説明画像 
 
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chihiro
なるほど!「I≠an apple」「She≠a car」ですね。最後の例文がちょっとわかりません…「I≠last night」ですか?
popolon
last nightは修飾語で、a bookが目的語です。なので、「I≠a book」です。

不定詞や動名詞を使った第3文型

第3文型では、不定詞「to+動詞」(詳しくはこちら)や動名詞「動詞+ing」(詳しくはこちら)が使われることもあります。不定詞には3つの用法がありますが、第3文型では名詞的用法が使われます

基本5文型説明画像
 基本5文型説明画像
 

第4文型【S+V+O+O】

【主語+動詞+目的語+目的語】で、「SはO(人)にO(物)をVする。」という意味です。目的語(O)が2つありますが、1つめのOは人、2つめのOは物を表す語が入ります。「S+V+人+物」と覚えましょう。1つめの人を表す目的語を間接目的語、2つめの物を表す目的語を直接目的語と呼びます。

  基本5文型説明画像
 
基本5文型説明画像
 
 基本5文型説明画像
 

第4文型を第3文型へ書き換える

第4文型は第3文型(S+V+O)に書き換えることが出来ます。

基本5文型説明画像
基本5文型説明画像

直接目的語を動詞の後に移動し、間接目的語をその後にもってきます。その時にポイントなのが、toまたはforを追加すること。「to+名詞」「for+名詞」で、修飾語になるので、S+V+O+Mという第3文型になります。 

chihiro
「to」か「for」かはどうやって使い分けるのですか?
popolon
動詞によって使い分けます。よく使うものは暗記してしまうのがおすすめです。
toをつける動詞
give(与える)
show(見せる)
tell(伝える)
teach(教える)
send(送る)
lend(貸す)
 
forをつける動詞
get(得る)
make(作る)
buy(買う)
find(見つける)
cook(料理する)
choose(選ぶ)
 

第5文型【S+V+O+C】

【主語+動詞+目的語+補語】で、「SはOがCだとVする。」という意味です。O=Cになるのが特徴です。

popolon
…とこの意味だけ聞くと「?」ですよね。使われる動詞によって、訳し方のパターンがあります。いくつか例文を見ると、自然な日本語への訳し方が掴めると思います。
基本5文型説明画像
基本5文型説明画像
 
 基本5文型説明画像
chihiro
「him=Tommy」「her dog=Pochi」「her=sad」ですね!

第5文型でよく使われる動詞

第2文型と同様に、第5文型でもよく使われる動詞があるので、覚えておくと便利です。

feel(感じる)
I felt the wind cold.(私は風が冷たいと感じました。)
 
hear(聞こえる)
I heard someone call my name.(誰かが私の名前を呼ぶのが聞こえた。)
 
find(わかる)
I found the book difficult.(私はその本が難しいとわかった。)
 
leave(~のままにする)
I leave the light on.(私は電気を付けたままにする。)
 
make(~する、~させる)
She made me clean the room.(彼女は私に部屋の掃除をさせました。)
 
let(~する、~させる)
You let me know the result.(あなたは私に結果を知らせた。)
 
popolon
ちなみに、hearやfeelなど五感を表す動詞を知覚動詞makeやletなど人になにかをさせる動詞を使役動詞と呼びます。

英語の基礎を抑えて確実に身につける!

中学で英語を習い始めた時に、まず躓くのが基本5文型だと思います。学校の授業では、難しい言葉を使って短時間で説明されるので、よく理解出来ずそのまま英語が苦手になってしまった…という方も多いですよね。

今回、改めて学んでみていかがでしたか?「あれ?思っていたより複雑じゃないわ!」と感じたのではないでしょうか。基本5文型は、実は覚える量も少なく難易度も決して高くありません。ゆっくりと1つずつ確実に身につけてください。

popolon
英語の基礎である基本5文型を抑えれば、英語が上達すること間違いなしです!

今回のまとめ

基本5文型とは
第1文型 → S+V
I sing.
 
第2文型 → S+V+O
She is happy.
 
第3文型 → S+V+C
I have an apple.
 
第4文型 → S+V+O+O
I teach them Japanese.
 
第5文型 → S+V+O+C
I call him Tommy.
 

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