英語ペラペラ君レビュー【ロバーツ編】

ネットで話題になっている「英語ぺらぺら君」という英語教材をあなたはご存知ですか?「1日たったの20分だけ」これを30日続ければ英語ぺらぺらになれると噂なんです。

そんなことあるの?!と疑いつつも、淡い期待を胸に実際に使ってみることにしました!

Roberts
現在の英語レベルに到達するためにありとあらゆる学習法を試してきた私。長い年月経った今だから言えるリアルな「検証」になっています。

ロバーツがガチ判定!英語ペラペラ君初級編のおすすめ度評価

総合評価:3.3

英語ぺらぺら君はこんな教材!

 

・CDを聞き流すだけの簡単レッスンで、読み書き構成の学習では鍛えられない「聴く」「話す」ことを重点においた教材内容 

・各レッスンの会話を復習するためのテキストがついてくるので、最終的にスペルを確認することも、文章を覚えることもできて◎

・会話文は生きた英会話を目指しているが、内容が薄く、文も短いため英会話中級者には物足りない

・中学生英語レベルなので、表現・語彙はやや少なめ 

 

Roberts
言語習得には短時間&聴き流すだけでぺらぺらに!なんて甘くないですよね

英語ぺらぺら君初級編はこんな方におすすめ!

英語ぺらぺら君の難易度は基礎~中学英語レベル

まったく英語を勉強したことのない人にとっては、難易度は高いと言えます。「会話をしたい!」という目的で英語を聞き取れる耳を養いたいのであれば適している教材でしょう。

ただし、英語ぺらぺら君だけではスペルを学ぶことはできません。この教材には付属で各レッスンの会話文が書かれているテキストがついているので、それをみてCDを聞いた後にチェックすることは可能です。

また、ただただ聞き流すといった他の教材と同様、これを聴いただけで英語が話せるようにはなりません。「語彙力」が英語を話す上でとても大事なためです。

文法がわからなくても、知っている単語だけで相手に伝わることがあります。「スペルや文法は二の次にしてとにかく会話がしたい!」のであれば、これを聴き流してひたすらに発音を繰り返し、決まった言い回しを覚えて実際に口に出す練習法は、初級〜中級レベルの方にとってリスニング&スピーキング力を養うのには効果的です。基礎段階から英語に慣れることが大事だからです。

言語を学習する上で、別の学習期*1と比較すると、レベルが上がったなと感じる瞬間が多くやってくる初期の段階で身につけることができれば、ただただ語彙や文法をひたすらに学習する人とは違い、「話す」ことができるようになるからです。

冒頭で説明したように、英語ペラペラ君を聴くだけでは話せるようにはならないですし、平行して語彙・文法を学習することが必要不可欠です。しかし、所謂初期段階の人にとっては、こうした「嬉しい瞬間」の繰り返しが、レベルアップするごとにやってくる悶々とした魔のモヤモヤ期を乗り越えていく上で非常に大切なことだからです。

まとめると、中学1年で習う語彙力を既に身につけている人にとっては(TOEIC600点以下の方も)レベルが低いと感じるでしょう。 なぜならばあまりにも文が短く、使われている単語が簡単すぎるため、勉強していても新しいことを学んでいる気がしないので、継続して聞きたい!という意欲を掻き立てられないからです。

*1学習していく中で、英語レベルが上がる度に「全然進歩していない!」と錯覚してしまう魔のモヤモヤ期にぶち当たります。そのモヤモヤ期を経て壁を乗り越えた瞬間、レベルアップできている!と自分で感じることができます。筆者はそれを「学習期」と呼んでいます。

Roberts
前より上達しているかも!と思えた瞬間が嬉しすぎて、その時のことを覚えておきたくてしっくりくる表現を作りました。

英語ぺらぺら君はこんな人におすすめ!

学習レベル

初級者向け。中学生で習う単語が身についている方にとっては良いブラッシュアップになりますが、中級者にとっては新しい語彙や表現が学べないため物足りないでしょう。

Roberts
まったく英語を話したことのない人にとっては、英語に耳が慣れるよう聞き流すだけでも効果的ですし、実際に声にだして話すこともできます。今後真剣に英語を勉強したい人にとってとっかかりに良い教材ではないでしょうか。

学習目的

  • 英語の勉強を今までしてこなかったけど英語を話してみたい!という意欲を持っている人
  • 留学に行くことが決まっている人(復習がてら、必要な語彙、よくある場面における会話の内容等を知っておきたい等の目的のため)
  • 外国の観光客が集まる地域で働いている人
  • 仕事上英語で会話する機会があるがちゃんと勉強してこなかった人

生きた英会話を何度も反復して聞けるので、英会話に慣れる「耳」を養い、同時に何度もリピートするので「話す」ことにも慣れていくことができる目的で作られています。

英語ぺらぺら君はこんな人には向いていないかも…

学習レベル

中級者以上の方にはおすすめできません。各レッスンも15分〜20分と短く、短い時間で一日の空いた時間に集中して学習すれば良いのかと言うと、それだけでは右耳から左耳に流れて終わりのような気がします。

スピーキング&リスニングに重点をおいた学習法で、なんども同じフレーズを繰り返し聴き、実際に声に出してアウトプットすることで、より自然な会話を発音よく言えるようになるので、中級者でもリスニングが苦手という方にはありかもしれません。

学習目的

  • 既に高校で英語を勉強している人
  • TOEICの点数をあげたい人
  • 大学で英語を専攻したい人

英語ぺらぺら君は、あくまで様々な場面を想定した自然な会話を提供しているCDにすぎません。語彙力があがる訳ではなく、これを聞くだけでうたい文句のように英語ぺらぺらにはならないので注意です。

英語ぺらぺら君初級編のメリット・デメリット

英語ぺらぺら君の特徴は英語耳にするためにやさしく教えてくれる音声教材

テキストを追加

英語ぺらぺら君のデメリット

すべてのレッスンが同じスタイルなので途中で飽きてしまう可能性大です。1〜2レッスンごとに何か違うアプローチ、またはお役立ち情報などを盛り組むなどの工夫があればよかったと思います。

超初心者〜中学英語がなんとなくのレベルでなければ、この単調な会話レッスンは新しさに欠けているので、知らないことを学びたい意欲の学習者にとってはおすすめできません。また自由に話してみ ましょうといいながら、紹介する一つの文の単語を変えて発声するだけなので、クエッショニングという方法というよりかは会話文にでてきた単語を使って答える感じで、自由な文は作れません。

Roberts
英会話スキルアップをしたい初心者の方にとって、言い回しを増やすための紹介程度レベルなので、これを聞いたからと言って英会話が上達するすることはないと思いました。

英語ぺらぺら君のメリット

英語を聞いただけで何をいっているかわからなくなり混乱してしまう人にとって、ぺらぺら君のような音声教材は非常に役立つと思います。自然に英語が耳に入ってくるようになるまで根気よく聞き続ける必要がありますが、仕事をしながら、運転しながら、のように好きなときに「ながら学習」ができるので、机に座って勉強する必要がありません。

ロバーツも英語ぺらぺら君を試してみた!

 
まったく英語を勉強したことのない人にとって英語学習をするとっかかりにペラペラ君を聞いて、英語が自然に入ってくる耳を養うという 目的であれば効果的であると言えます。日本語の説明が入るので、超初心者にとってはありがたいですが、中級の人には少し優しすぎます 。
 
なんども復唱させるピンズラーにその技法は似ていると言えますが、インプットだけでなく実際に発声する機会を与えられ、アウトプットをすればするほど記憶に残るので、スペルがわからなくても発音できるようになります。ただし、「自由に答えて見ましょう」といってから間がありますが、少し短く感じました。これ以上長いポーズがあると飽きてしまうからでしょうか…。
 
Roberts
日本人話者の舌ったらずが残念。「私の後に英語で言ってみましょう」と言いながらまったく違う人が文を読み上げるのも不自然だなと感じました。
 
スペシャルレッスンについては、「なぜこれをここでもってきた??」と疑問です。月日と日付をしっかりと言えるようにするのが目的としながらも、復唱するわけではなく1月から12月まで単調に説明した後でゲームみたいに答えさせるのみ。たった今聞いた人にとっては難しいだけで 覚えていないのに言わせても言えるようにならないと感じました。
 
中級の人がこれをすると、飽き飽きするのではないでしょうか?月日と日付は中学英語の基本中の基本だからです。
 
一言でいうならば、「これだけで英語を話せるようになると思うな!あくまでとっかかり!」です。聞こえは結構シビアですが、 裏を返せば、これを聞いて英語をもっと話してみたい!と思えたらお得なCDではないでしょうか。この「とっかかり」が英会話学習において一番肝心だからです。
 

英語ぺらぺら君を活用!おすすめ勉強法

 
英語ペラペラ君を試してみて、これをどう活用するのがベストか考えてみました。
 

登場人物になりきって会話をする

初心者におすすめな活用勉強法は、「登場人物になりきり、レッスンごとの場面を想像して会話をすること」です。
 
一日何レッスンでもOKです。時間をきっちり決めて、1時間なら1時間しっかり集中して取り組むことが大切です。
 
1レッスンにかけるならば、すべての会話を暗記して練習できるくらいにすると言う目的を持って学習するのも良いかもしれません。とにかく聴いた英語を声に出して、できるだけ母語話者を真似てアウトプットすることが大事です。理想は、誰かと実際に会話をしてみること。場面を想定して、何度も発声すると効果的です。

テキスト+ディクテーションで文法についてもブラッシュアップ

簡単な単語のみで新しい単語を学べる会話レッスンではないため、リスニング力の伸びは正直期待はあまりできないですが、リスニング以外でも英語ぺらぺら君を利用してレベルアップしたいと言う方にオススメなのが、「ディクテーション」です。

聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、Dictation (ディクテーション)とは、書き取りのことです。つまり、聴いたことを文字に起こすことを言います。

英語ぺらぺら君には各レッスンの会話が書かれたテキストがついてきますので、後で必要に応じて答え合わせができます。各レッスンの会話を耳で聴いて文字に起こすことで、スペルや文法が間違っていないかのチェックなど、ライティングとまではいかないですが、ちょっとしたスキルアップを図ることができます(レベルによって使い方は様々です)。

私が留学する前から行っていたのが、読書とディクテーションでした。とにかく単語を覚えないと!と必死になって本を読んだことを覚えています。

Roberts
一番最初に買った英語のフィクション本は完全に自信を失うきっかけになったことを一生忘れません。このことは別の機会に話します

そして、ディクテーションするからには自分の興味ある題材が良いだろうと言うことで大好きな映画をみて好きなシーンのセリフを書き取っていました。 

筆者の話はさておき、映画はちょっとまだ難しい!けれど、段々と聞き取れるようになってきた気がする!と言う方にとっては英語ぺらぺら君の会話文は聞き取りやすいと思います。書き取った後、付属のテキストで答え合わせするとより効果的に活用することができるでしょう。

英語ぺらぺら君で英会話にとって大事な「聞く」耳と「話す」ための言い回しをゲット!

Roberts
耳を慣らして、どんどん話してみる!これが初期段階でとっても重要だと感じます。

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