英語の形容詞とは?使い方とよく使う単語を知って表現の幅を広げよう【中学基礎英語.7】

【レッスン内容】形容詞

今回は品詞の1つ「形容詞」について学びましょう。形容詞を使いこなすことで、英語表現の幅がグッと広がります。逆に言えば、形容詞を使いこなせないと、伝えたいことを英語で表すのが困難になってしまいます。

形容詞は種類は多いですが、使い方は難しくないので早速みていきましょう。

popolon
形容詞についてきちんと勉強する機会は、学校でも意外と少ないのですが、実は重要な品詞の1つなのできちんと押さえておきましょう。

形容詞とは

形容詞とは、名詞を修飾し、名詞の性質や状態を表す語です。また、補語として使われることもあります。名詞の前において修飾する使い方を「限定用法」、名詞の後において修飾する使い方を「叙述用法(じょじゅつようほう)」と呼びます。

chihiro
名詞を修飾って、つまり名詞に追加情報を与えて、どんな状態なのかを説明するってことですね!「限定用法」と「叙述用法」は、なんだか難しそう…。
popolon
用語だけ見ると難しそうだけど、実際はシンプルだから心配無用。

形容詞の用法

限定用法

限定用法は名詞を修飾する形容詞で、名詞の前に形容詞をおきます。

限定用法例文

 

 

限定用法例文
chihiro
日本語と同じ語順だからわかりやすいですね。

叙述用法

叙述用法は、名詞の後に形容詞をおき名詞を修飾します。be動詞や、become、seemなどの連結動詞と呼ばれる動詞と一緒に使います。

第2文型(S+V+C)と第5文型(S+V+O+C)の補語(C)としても使われます。第2文型では、主語(S)となっている名詞または代名詞の説明、第5文型文型では目的語(O)になっている名詞の説明をします。

popolon
「名詞の後に形容詞」というのは「すぐ後」ということではなく、名詞よりも後におくという意味で、名詞+動詞+形容詞の形になることもあります。

▼文型についての詳しい説明はこちら→英語の文型の見分け方!初心者でもわかりやすい基本5文型の解説【中学英語基礎.2】

叙述用法例文 叙述用法例文
popolon
「He=tall」「This book=funny」と形容詞が名詞がどんな様子/状態なのかを説明をしています。
叙述用法例文 叙述用法例文
chihiro
これは「clean」が「my room」がどんな状態かを、「happy」が「her」がどんな様子かを説明してるということですね!

形容詞の見分け方

形容詞の単語は、とても種類が多く全てを暗記するのは大変です。しかし、形容詞は、名詞に何らかの語尾を組み合わせている単語が多いので、そこに注目することで、わからない単語が形容詞かどうか見分ける際の参考になります。また、元の名詞の意味がわかれば、形容詞に形が変わっても意味を推測することが出来るので、形容詞の語尾を覚えておくと役に立ちます。

popolon
例えば、「success(成功)」という名詞は形容詞だと語尾に「-ful」がついて「successful(成功した)」となります。
よく使う形容詞の語尾一覧表
よく使う形容詞の語尾一覧表

数量形容詞

数量形容詞とは、数や量を表す形容詞です。可算名詞か不可算名詞かで、使う数量形容詞が異なります。数量形容詞も多数ありますが、ここではよく使う数量形容詞を紹介していきます。

popolon
「たくさんの~」「少しの~」という数量を表すよく使う表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

▼可算名詞/不可算名詞についての詳しい説明はこちら→可算名詞と不可算名詞の見分け方!数えられるかどうかは感覚が重要【中学英語基礎.5】

可算名詞に使う数量形容詞

many(たくさんの)
I have many books.(私は本をたくさん持っています。)
 
a few(少しの/いくつかの)
There are a few apples on the table.(テーブルの上にリンゴがいくつかあります。)
 

不可算名詞に使う数量形容詞

much(たくさんの)
He has much money.(彼はお金をたくさん持っています。)
 
a little(少しの)
There is a little water.(少量の水があります。)
 

可算名詞/不可算名詞どちらにも使う数量形容詞

some(いくつかの/多少の)
I want some money.(お金がいくらか欲しい。)
 
a lot of(たくさんの)
I have a lot of hats.(私は帽子をたくさん持っています。)
 

形容詞の順番 

形容詞は1つの文章でいくつも使うことができます。形容詞を複数使う場合は、形容詞の優先順位に基づいて表します。

popolon
ただし、絶対にこの順番でなくてはならないという決まりではなく、場合によっては重要な情報や特に伝えたい情報を前に持ってくることもあります。
形容詞の優先順位表

1.主観(例:cool, beautiful, difficult)

2.サイズ(例:big, small, tall)

3.年齢/年数(例:old, young, new)

4.形(例:square, long, sharp)

5.色(例:pink, black, dark)

6.出身(例:Japanese, Asian, American)

7.素材(例:wooden, cotton, paper)

 
形容詞を複数使う場合の例文 
形容詞を複数使う場合の例文

 

 

形容詞を複数使う場合の例文

 

 

形容詞を複数使う場合の例文

形容詞を使いこなして説明上手に!

例えば、「I saw a cat.(私は猫を見ました。)」だけでも意味は伝わりますが、「I saw a cute little black cat.(私は可愛い小さな黒猫を見ました。)」と言った方が、相手に詳細が伝わり、どんな猫だったのか想像しやすくなりますよね。形容詞を使って名詞を説明することで、伝えたいことを明確し、表現の幅が広がります。ぜひ、日頃の英語に形容詞をバンバン取り入れてみてください。

chihiro
どんなものなのか、どう感じたのかなど細部まで相手に伝えた方が、会話も弾みますよね!

今回のまとめ

形容詞とは
名詞を修飾し、名詞の性質や状態を表す語のこと。
 
形容詞の用法
限定用法→名詞に形容詞をおいて、名詞を修飾する方法。
限定用法例文
 
叙述用法→名詞の後に形容詞をおいて、名詞を修飾する方法。be動詞や、become、seemなどの連結動詞と呼ばれる動詞と一緒に使う。
叙述用法例文
 
数量形容詞
数や量を表す形容詞のこと。
 
many(たくさんの)
a few(少しの/いくつかの)
much(たくさんの)
a little(少しの)
some(いくつかの/多少の)
a lot of(たくさんの)
などがある。
 
形容詞の順番
形容詞を1つの文で複数使う場合は、下記の順番で書く。
 
1.主観(例:cool, beautiful, difficult)
2.サイズ(例:big, small, tall)
3.年齢/年数(例:old, young, new)
4.形(例:square, long, sharp)
5.色(例:pink, black, dark)
6.出身(例:Japanese, Asian, American)
7.素材(例:wooden, cotton, paper)

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