筆者が英語を学ぼうと思ったきっかけについては、お伝えしました!では、なぜ数年経った今でも英語力が身に付かないのか…。決して勉強をしていなかったわけではありません!(結果してないんですけど笑)
努力はしてきたつもりですが、挫折ばかりで続かないんです!挫折ってある意味どんな勉強でもアルアルな話ですよね。まずは筆者がどんな方法で英語勉強を挫折してきたのか。筆者のダメっぷりを「挫折談」とし3記事に分けてお伝えします。
目次
手っ取り早い勉強法はないか?
いざ英語を勉強しよう!と思っても、何から勉強していいのかわからない。当時、筆者の息子は2歳ぐらいで、仕事に家事・育児で睡眠もままならない多忙な日々。とてもじゃないが、学生のように改めて勉強の時間を取ることが難しい!と感じていました。
机に向かって勉強するよりも、もっと手軽に英語が身に付く方法はないのだろうか?
こんな事ばかり考え「いかに手っ取り早く英語を話せるようになれるか」に焦点を当てていたため、ノートや筆記用具すら揃えない筆者。なぜだか、紙やペンを持たなくても英語なんてすぐ身に付くと思っていたんですよね。
ダイエットと同じで「いつでもやろうと思えば出来る」という感覚が筆者の悪いところ。やろうともしないくせに、やれば出来るから~という考えがより一層「努力をしないで勉強をしたい」という願望を強めてしまったのだと今では思います…。
そこで出会ったのが「スピードラーニング」
そこで筆者が初めて手を出した英語教材は、当時CMでも認知度が高かったスピードラーニング。「これを聞き流すだけであなたも英語をしゃべれるように…」なんてフレーズで何人の人を虜にしたのでしょうか。
筆者もしっかりスピードラーニングのCMに虜になりました!「ただ聞くだけで英語がマスター出来ちゃうなんて夢の商品ではないか!」と期待で胸が膨らむばかり。
そんなこんなで「スピードラーニングが欲しい~」と周りに話していたのですが、なんと近所のお友達が持っていて、それを貸してくれることになったんです!!まさにグッドタイミング♪
スピードラーニングは私にはまだ早かった…!!
だがしかし!!いざスピードラーニングを使ってみても、一向に英語が身に付く様子が無い。「ただ聞き流すだけで英語が身に付く夢のような商品」が本当に夢で終わってしまったのです。その原因を筆者なりに解説していきます。
挫折原因1:聞き流すだけで本当に英語が身に付くと思った
筆者はかなり単純な人間なので、本当に「聞き流すだけで英語が身に付く」と思っていたんです。なので、さっそく毎日聞き流すことにしました。
家事や育児をしながら聞いたり、通勤の車の中で聞いたり(ちなみにこれは行き・帰りで毎日1時間は聞けました)、時には真剣にスピードラーニングと向き合ってとにかくCDを聞くことに専念したことも。かなり「聞く」という事に努力をしていたと思います。
スピードラーニングは英語と日本語が交互に流れてくるので、どのような状況の時にどのような会話が行われているのかがわかります。空港で~機内の中で~というシチュエーションが目に浮かぶような感じです。ちょっとした物語がある感じですね。
何度も何度も…とにかく聞きました!そしてこれを続けた結果、筆者に身に付いた英会話フレーズは「of course(もちろん)」だけ…。筆者は一体いつこのフレーズを使える日が来るのでしょうか。自分の名前を自己紹介した後に言ってみる?
って?なにがもちろんなんだ?って感じですよね。いきなりそんな事言われても、相手は困惑するだけ。
これだけ聞いて、なぜこのフレーズしか覚えられないのか。もっと実用的なフレーズがあるほずなのに…。そもそも聞くだけで英語が身に付くんじゃなかったのか?という疑問と不満だけが筆者に残ったのです。
挫折原因2:そもそも単語も文法もわからないので聞き取れない
筆者はこんなにも努力してスピードラーニングを聞いていたのに、どうして英語を覚えられないのか。それは「単語?わからない」「文法?わからない」の筆者がスピードラーニングを聞いても、何を言っているのかさっぱりわからないのです。
少しでも英単語を勉強していれば「あ~そんな単語だったよね」となると思うのですが、そもそも思い出す英単語がないので、頭に残りようがないのです…。筆者は中学英語を忘れてしまったのではなく、中学英語は勉強してこなかったから。
実はこんなことがあったんです…。
このように「milk=牛乳」という単語すらわからないので、それをCDで何度聞いても「どの部分が英語で牛乳という単語だったのだろう…?」となってしまう。そう!筆者はあまりにも英語レベルが低いので、スピードラーニングでは何も得られなかったのです。
「こんな時は、この英語を使えば良いんだ~♪」と思えてこの教材は初めて「聞き流すだけで英語が身に付く」商品になるのだろうと実感した筆者でした。
挫折原因3:わからないので続かない
ここまで読んだ方は、もうおわかりでしょう?筆者がどんなに努力してスピードラーニングを聞いても、英語が身に付くわけがないでんすよね。基礎となるものが全くないのに、いきなりペラペラ英語をCDで聞いても、歌のように口ずさむことすら出来ない。
後から流れてくる日本語だけが頭に残り、そのCDのストーリーだけを楽しむだけの結果となってしまったのです。もちろんですが、わからないのに続くはずもありません。何度聞いたってわかるはずがないんです。どの分が主語で単語で…すら、わからないのですから…。
もちろんですが、スピードラーニングは続かず。これが英語勉強初の挫折となりました。「やっぱり勉強は紙とペンが必要だね!」という気持ちと新たに書籍を使って勉強することを決意。それが次回の記事「挫折談その2」になります。(笑)
スピードラーニングはもう少し英語を理解してから再挑戦!
筆者は残念ながらスピードラーニングを有効活用することが出来ませんでしたが、決して悪い教材では無いと思っています。筆者みたいに超低レベルな英語力の人にとっては不向きですが、ある程度の知識がある方なら本当に「聞き流すだけで英語が身に付く」でしょう。
筆者もこれから英語を勉強していくので、ある程度英語の知識を蓄えたら再度チャレンジしてみようと思います♪きっと当時とは全く違う聞こえ方がするだろうな~と思うと今からワクワクしちゃいますね!後に、その結果も記事にしていきますでお楽しみに♪
次は挫折談その2で皆様をお待ちしております!(笑)
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