品詞の種類とは?英語を学ぶ上で知っておきたい単語の役割をマスター【中学英語基礎.3】

【レッスン内容】品詞の種類

中学英語を勉強し始めると、「冠詞」「副詞」など英語の勉強でしか耳にしないような言葉が多く出てきます。今回はそれらの言葉が一体なにを指しているのかをベースに、それらの言葉=「品詞」の種類について学んでいきましょう。

chihiro
中学時代、品詞の意味がなんだかよく分からなくて、英語に苦手意識を持つようになりました…。
popolon
「品詞」って日本語を覚える時には意識しないで自然に覚えてしまっているから、改めて言葉で言われるとなんだか混乱してしまいますよね。英語の勉強が嫌いになってしまう理由の一つが、この聞きなれない日本語の文法用語のせいだと私も思います。

品詞とは

photo by popolon

前回学んだ「文の要素」は単語や語句(2単語以上でひとまとまり)から作られます。その単語は、それぞれの役割によって名前がついていて、それらを総じて「品詞」と呼びます。

全ての単語は、なんらかの品詞に所属しています。文法上の働きや性質の違いによって、どの品詞に属するかが決まります。英語の品詞は、主に8つあります。

popolon
英語の品詞は8つという説が一般的ですが、よりわかりやすく簡単に学ぶために、今回は10種類にわけて紹介していきます!

【品詞.1】名詞

名詞とは、物体や物質、場所や人物を表す語のことです。英語では名詞のことを、noun(ナウン)と言います。

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「health(健康)」や「love(愛)」など抽象的な名詞もあります。
☆名詞の例
 
orange(オレンジ)
dog(犬)
Tom(トム ※人名)
book(本)
 

☆例文(赤い文字が名詞)

I am Tom.(僕はトムです。)
I have an orange.(私はオレンジを持っています。)
I like dogs.(私は犬が好きです。)
I went to Japan.(私は日本へ行きました。)
 
 

【品詞.2】動詞

動詞とは、人や物事の状況や動きを表す語のことです。英語では名詞のことを、Verb(ヴァーブ)と言います。動詞には、一般動詞とbe動詞があります。

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一般動詞は動きを表し、be動詞は状態を表し=(イコール)の役割をします。
☆一般動詞の例
 
make(作る)
go(行く)
eat(食べる)
sleep(眠る)
 

☆一般動詞の例文(赤い文字が動詞)

She made dinner.(彼女は夕食を作りました。)
I go to school by bus.(私はバスで学校に行きます。)
I like dogs.(私は犬が好きです。)
 
 
☆be動詞の例
 
is
am
are
 

☆be動詞の例文(赤い文字がbe動詞)

She is my sister.(彼女は私の妹です。)
I am a teacher.(私は教師です。)
You are beautiful.(あなたは美しい。)
 
▼動詞についての詳しい説明はこちら→ 

【品詞.3】代名詞

代名詞とは、名前など、一度英文に登場した名詞の代わりに使われる語のことです。英語では代名詞のことを、pronoun(プロナウン)と言います。

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1つの文章や会話で、同じ名詞を何回も繰り返すとちょっとしつこいですよね。そこで代名詞を使います!
☆代名詞の例
 
I(私)
you(あなた)
he(彼)
it(それ)
 

☆例文(赤い文字が代名詞)

I am Tom.(僕はトムです。)
She is my sister.(彼女は私の妹です。)
I like it.(私はそれが好きです。)
 

【品詞.4】形容詞

形容詞とは、名詞の性質や状態を表す語のことです。英語では形容詞のことを、adjective(アジェクティブ)と言います。

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英語は、日本語で「どんな~」にあたる部分を説明することがよくあります。例えば、車について話す場合も「新しい」や「赤い」など、どんな車なのかを説明します。この説明部分が形容詞にあたります。
☆形容詞の例
 
old(古い)
red(赤い)
beautiful(美しい)
important(重要な)
 

☆例文(赤い文字が形容詞)

I have a new book.(私は新しい本を持っています。)
She is beautiful.(彼女は美しいです。)
I bought a blue dress.(私は青いドレスを買いました。)
 

【品詞.5】副詞

形容詞とは、名詞以外の品詞や語句を詳しく説明する語のことです。英語では副詞のことを、adverb(アドヴァーブ)と言います。

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形容詞と副詞は一見見分けにくいですが、名詞を説明するのが形容詞、名詞以外を説明するのが副詞です。ちなみに説明することを、「修飾する」といいます。
☆副詞の例
 
very(とても)
well(上手に)
slowly(ゆっくりと)
fluently(流暢に)
 

☆例文(赤い文字が副詞)

He walks slowly.(彼はゆっくりと歩きます。)
You speak English fluently.(あなたは流暢に英語を話します。)
The cat is very cute.(その猫はとても可愛いです。)
 

【品詞.6】助動詞

助動詞とは、話し手が感じたことや、判断など考えたことを表す語のことです。また時制を表すこともあります。英語では助動詞のことを、auxiliary verb(オーグジリアリ ヴァーブ)と言います。

popolon
助動詞を使いこなせるようになると、表現の幅が広がり、一気に英語レベルがUPしますよ!
☆助動詞の例
 
can(~することができる)
will(~するつもりだ)
may(~かもしれない)
must(~しなければならない)
 

☆例文(赤い文字が助動詞)

He can swim.(彼は泳げます。)
I will eat chocolate.(私はチョコレートを食べるつもりです。)
You must do your homework.(あなたは宿題をしなければならない。→宿題をしなさい。)
 

【品詞.7】前置詞

前置詞とは、名詞や代名詞の前に置いて、後ろの名詞や代名詞がどんな状況・状態かを表す語のことです。英語では前置詞のことを、preposition(プレポジション)と言います。

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前置詞だけでは特定の意味を持ちませんが、前置詞と名詞・代名詞を組み合わせることで、場所や位置などの情報を追加することが出来ます。
☆前置詞の例
 
at(点のイメージ)
for(方向のイメージ)
to(方向・到着のイメージ)
 

☆例文(赤い文字が前置詞)

I saw Tom at the station.(私は駅でトムを見ました。)
He lives in Japan.(彼は日本に住んでいます。)
There is a picture on the wall.(壁に絵があります。)
 

【品詞.8】接続詞

接続詞とは、文や単語、語句をつなぐ語のことです。英語では接続詞のことを、conjunction(コンジャンクション)と言います。

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接続詞は基本的に、「単語と単語」や「文と文」といった同じもの同士を結びます。
☆接続詞の例
 
and(~もまた)
but(しかし)
because(なぜなら)
or(または)
 

☆例文(赤い文字が接続詞)

I like Yakiniku and Sushi.(私は焼き肉と寿司が好きです。)
Tom is very rich, but he isn’t happy.(トムはとてもお金持ちですが、幸せではありません。)
I want to play baseball or tennis.(私は野球かテニスがしたいです。)
 
▼接続詞についての詳しい説明はこちら→

【品詞.9】冠詞

冠詞とは、名詞がどんな状況・状態かを表す語のことです。英語では冠詞のことを、article(アーティクル)と言います。

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冠詞は形容詞の1種なので、品詞を8つに分類した場合は、形容詞に含みます。
☆冠詞
 
a(1つの~)
an(1つの~※名詞が母音で始まる時に使う)
the(その~)
 

☆例文(赤い文字が冠詞)

I have a book.(私は本を持っています。)
You have an apple.(トムはとてもお金持ちですが、幸せではありません。)
I went to the park.(私はあの公園に行きました。)
 
▼冠詞についての詳しい説明はこちら→

【品詞.10】間投詞

間投詞とは、感情やあいさつなどを表す語のことです。英語では接続詞のことを、interjection(インタージェクション)と言います。

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間投詞は、文の中で独立して使われます。
☆間投詞の例
 
Hello(こんにちは)
Oh(※驚きや感情を表す)
Ouch(痛い)
 

☆例文(赤い文字が間投詞)

Ouch! I cut my finger.(痛い!指を切ってしまった。)
Hello. How are you?(こんにちは。調子はどうですか?)
Oh! It’s so beautiful.(まぁ!とても綺麗ですね。)
 

単語の役割を理解して英語に親しむ

一見あまり重要そうではない品詞の種類ですが、品詞をきちんと理解することで、単語の役割がよくわかり、英文が身近に感じられるようになります。
chihiro
嫌厭していた品詞ですが、改めて勉強してみたら思っていたより難しくなかったです!

今回のまとめ

名詞→物体や物質、場所や人物を表す語
 例:apple, dog, Tom
 
動詞→人や物事の状況や動きを表す語
 例:go, eat, sleep
 
代名詞→名前など、一度英文に登場した名詞の代わりに使われる語
 例:I, she, it
 
形容詞→名詞の性質や状態を表す語
 例:new, beautiful, happy
 
副詞→名詞以外の品詞や語句を詳しく説明する語
 例:slowly, safely, very
 
助動詞→話し手が感じたことや、判断など考えたことを表す語
 例:can, will, may
 
前置詞→名詞や代名詞がどんな状況・状態かを表す語
 例:on, in, at
 
接続詞→文や単語、語句をつなぐ語
 例:and, or, but
 
冠詞→名詞がどんな状況・状態かを表す語
 a, an, the(冠詞は3つのみ)
 
間投詞→感情やあいさつなどを表す語
 例:Wow, Oh, Ouch

 

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ABOUTこの記事をかいた人

popolon

popolonです。国際結婚を機に、2010年からロンドンで暮らしています。夫と4歳の息子は日本語が話せないので、家庭内の会話は英語オンリー。最近は息子の英語レベルがどんどん上がってきているので、私ももっと英語の勉強をしなければ…と焦っています。皆さんと一緒に、英語の基礎を改めてしっかりと学んでいきたいと思います♪