2018.06.01
お役立ち英語
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疑問詞+be動詞で作る英語の疑問文とは?例文を使ってチェック【中学英語基礎.22】
【レッスン内容】疑問詞+be動詞の疑問文
今回は、疑問詞別の例文と回答例を参考にしながら、疑問詞+be動詞の疑問文の作り方&答え方を学びましょう。
be動詞の疑問文では、シンプルに主語についての質問をすることができましたが、疑問詞を組み合わせると、より詳しく様々なことを質問することができます。
さらに今回は、実践でも役に立つ、英語での日時の答え方についても詳しく紹介します。
それぞれの疑問詞の使い方と答え方をしっかりとマスターしたいと思います♪
疑問詞+be動詞で作る疑問文
疑問詞5W1H+2W
まずは、よく使う疑問詞の確認です。疑問詞の意味を理解していないと、疑問文を作る時に混乱してしまうのでしっかりと頭に入れておいてください。
5W1H 一覧表
追加で覚える疑問詞2W
▼疑問詞についてのさらに詳しい説明はこちら
be動詞のおさらい
疑問詞+be動詞の疑問文を作る際に、be動詞の使い方も重要になってくるので、be動詞を使った文のおさらいを少ししておきましょう。
be動詞の肯定文
You are a student.
(あなたは学生です。)
This is my book.
(これは私の本です。)
be動詞の疑問文
Are you a student?
(あなたは学生ですか?)
Is this my book?
(これは私の本ですか?)
疑問詞+be動詞の疑問文の作り方
では、おさらいが済んだところで早速、疑問詞+be動詞を使った疑問文の作り方をみていきましょう。
疑問詞+be動詞の疑問文は
疑問詞+be動詞+主語~?
で表します。
be動詞の疑問文の頭に疑問詞を付ければよいんですね!
疑問詞+be動詞の疑問文の答え方
be動詞の疑問文へは、「Yes~./No~.」(はい~です。/いいえ、~ではありません。)で答えますが、疑問詞+be動詞の疑問文は、Yes/Noを使わずに答えます。
あれはなんですか?→あれは私の車です。
あの人はだれですか?→彼女は私の妹です。
というように、疑問詞で尋ねている内容に合わせて答え方が変化します。また、一般的に主語を代名詞に変えて答えます。
具体的にどのように答えるかは、下記の例文と回答例でみていきましょう。
【疑問詞別】疑問詞+be動詞の疑問文の例文&回答例
what
日時の尋ね方
日時を尋ねる時は、what+be動詞~?を使います。曜日を尋ねる場合はday、日付を尋ねる場合はdateです。
曜日は、月曜から日曜まで複数あるのに対し、「今日」という日付は1つしかない特定のものなのでdateにはtheがつきます。
日時への答え方
日時への質問は「It is~/It’s~」で答えます。
時間
英語の時刻の表し方
~時ちょうどの場合… ~o’clock
~時30分という場合… half past ~
~時15分という場合… quarter past ~
~時45分という場合… quarter to ~
~時○分という場合(通常~時1分から~時29分まで)… ○ past ~(~時○分過ぎ)
~時○分という場合(通常~時31分から~時59分まで)…○ to ~(~時まで○分)
quarterは、4分の1という意味で時間に使った場合は15分を意味します。「It’s quarter to six.」と言われたら、6時まで15分ということで、「5時45分」という意味になります。
なるほど!こういう答え方は、学校のテストではあまり見かけないけれど、ネイティブとの会話など実践で役に立つので、ぜひ覚えておきたいですね。
曜日
曜日を答える時は、曜日名の初めの文字を大文字にします。
英語の曜日 一覧表
月曜日 Monday
火曜日 Tuesday
水曜日 Wednesday
木曜日 Thursday
金曜日 Friday
土曜日 Saturday
日曜日 Sunday
日付
日付を答える時は、月名の初めの文字を大文字にします。また一般的に、イギリス英語では「日/月」アメリカ英語では「月/日」で表します。
英語の月 一覧表
1月 January
2月 February
3月 March
4月 April
5月 May
6月 June
7月 July
8月 August
9月 September
10月 October
11月 November
12月 December
when
Tom’s birthdayが、His birthdayになるように、英語の代名詞のルールに従って、答える時は代名詞を使うのが一般的です。また、His birthdayをItに置き換えて答えてもOKです。
▼代名詞のルールについてはこちら
where
Where~?の質問には、具体的な場所を答えます。
who
Who~?の質問にも代名詞を使って答えます。2つ目の例文の答えは、Itの代わりにHeを使ってももちろんOKです。
why
be動詞を過去形にすることで、過去のことを尋ねたり、答えたりすることができるのですね。
how
How+be動詞~?で、自分や誰かの体調を聞かれた時は、決まり文句として最後にthank youを付けます。
How~?は年齢や距離など程度を尋ねるのにも使えるんですね。
which
2つ目の例文の答えは、「Batman」のみでも「My favorite (superhero) is Batman.」と答えてもOKです。
whose
Who~?とWhose~?は、一見似ているけれど、物の所有者について尋ねる場合はWhose~?を使うんですね。
疑問詞+be動詞の疑問文で会話が弾む
be動詞と疑問詞を組み合わせることで、様々なタイプの質問ができるようになります。質問の仕方ももちろん重要ですが、実践においては答え方を知っておくことも必要です。特に、日時の答え方などは、自分が答える時にも相手の答えを聞く時にも知っておかないと不便なので、ぜひマスターしましょう。
疑問詞+be動詞の疑問文を覚えたら、一気に会話の幅が広がりますね!
今回のまとめ
疑問詞+be動詞の疑問文の作り方
疑問詞+be動詞+主語~?
疑問詞+be動詞の疑問文の答え方
・Yes/Noを使わずに、質問に具体的に答える。
・一般的に主語を代名詞に変えて答える。
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