面白い和製英語一覧♪日本でおなじみのあの英語は海外では通じない!?【トラベル英語豆知識.1】

海外旅行に行ったら、少しでも英語で会話をして現地の人と交流し旅を満喫したいですよね。英トレでは様々なシーンで初心者でも使える簡単でわかりやすい英語を勉強していますが、今回はちょっと一休み。

私たちが日常会話で使っている英語だと思っている言葉…実は海外では全然通じない言葉って結構あります。そんな日本人には馴染みがあるけれど、本当は英語ではない和製英語についてみていきましょう。今回は旅先でつい使ってしまいそうな単語を集めてみました。

かおるこ
私たち日本人同士では当たり前に英語のつもりで使っている言葉が、実は和製英語で海外では通じないって結構あるんだよね。私も経験があります。どんな言葉が和製英語なのか知っておくと、「あ、これは確か英語ではないな…。」って思い出せるよね。
chihiro
出川イングリッシュ得意のchihiroとしては、じゃんじゃん知ってる言葉使いまくり〜。だから和製英語がどれか今回改めて見てみたいです。

実はこれって和製英語

バイキング

ホテルの朝食などで食べ放題、自分で取って食事をするスタイルがよくありますが、これは海外ではbuffetです。

かおるこ
vikingっていう単語自体は英語にもあるけれど、海賊という意味なんだって。全然違うよね。
chihiro
朝ごはんはバイキングですか?って必死に聞いたのに通じないわけだわ。

(ホテルの)フロント

ホテルのフロントは、receptionです。frontは、前という意味になってしまいます。

かおるこ
front deskと行っても通じるけど、海外のホテルでは、receptionの方が使われている気がするな。受け付けって意味ね。
chihiro
なるほど!Where is front?がホテルで通じないわけだ。

エアコン

エアコンも実は和製英語です。英語で言う場合には、air conditionerになります。ホテルで部屋のエアコンの調子が悪い、電源が入らない、なんていうときに注意してくださいね。

かおるこ
略だから通じそうだけど、ちゃんとエアコンディショナーって言わないと通じないんだね。

ノートパソコン

旅先にノートパソコンを持っていく人も多いのではないでしょうか?Wi-Fiがあれば使えるので便利ですよね。実はこのノートパソコンも和製英語。正しくは、laptopです。

chihiro
ラップトップ!家電量販店で表示されているのを見たことがある気がする!
かおるこ
lapて膝っていう意味なんだよ。膝の上に乗せて使えるからlaptopと言います。

コンセント

コンセントは、outletになります。これもついうっかりホテルで使ってしまいそうですね。

chihiro
アウトレットってあのショッピングセンターのことじゃないの?
かおるこ
うん、直販店のような意味もあるんだけど、コンセントのこともoutletというんだよ。もしくはsocketとかね。

モーニングコール

【トラベル英会話基礎.9】でも出てきましたが、モーニングコールは和製英語です。ホテルでモーニングコールを頼みたい時には、wake up callと言いましょう。

chihiro
これはOK!ウェイクアップコールは覚えたよーん。

サイン

海外では、クレジットカードを使うときや、ホテルのチェックインの時などサインをする機会は多いですよね。このサインも和製英語と言われるもの。正しくは、signatureです。

chihiro
サインじゃ通じないのかあ。

サラリーマン・OL

「お仕事は何ですか?」などと聞かれて、サラリーマン、なんて答えていませんか?日本のいわゆるサラリーマンは、office workerと言います。

chihiro
OLの場合はどうなるの?office lady?その略でOLじゃないの??
かおるこ
英語では男女の違いによる別の言葉はなくて、サラリーマンもOLもoffice workerになるんだよ。こうやってみると、OLっていかにも日本らしい和製英語って感じがするよね。

ペットボトル

ペットボトルも和製英語で、正しくはplastic bottlesです。

chihiro
プラスチックねえ。なるほど。
かおるこ
ちなみに、スーパーやコンビニで買い物をすると、ビニール袋に入れてくれるでしょ?あれはplastic bagって言うんだよ。

ワンピース

ショッピングでワンピースが欲しい時は、ワンピースでは通じないんですよ。dressと言いましょう。カジュアルなワンピースでもdressです。

かおるこ
なんかついワンピースといってしまいそうだけどdressと言わないといけないんだね〜。

バーゲン

これも英語ではなく日本で使われる和製英語です。saleが正解です。

I would like to go to the sale.(セールに行きたいです。)

のような感じですね。

かおるこ
bargain saleとも言うけれど、saleの方が多く使われている感じです。

ビジネスホテル

ビジネスホテルと日本で言うと、出張の時に使うコンパクトで価格の安いホテルをほとんどの人がイメージできると思いますが、海外では通じません。日本のビジネスホテルのような手頃な価格のホテルは、budget hotelまたはeconomy hotelと言います。

chihiro
エコノミーホテルは何となくイメージできるな。飛行機のエコノミークラスみたいにね。
かおるこ
うん。buggetも同じように、手頃なって意味があるから高級ホテルじゃなく手頃な値段のホテルって意味で使えるんだね。

クレーム

これも和製英語です。クレームでは海外では通じません。何かの商品やサービスに対する苦情、不満や意見を言うという意味はcomplaintです。

かおるこ
claimという英語もあるんだけど、強く何かを主張するっていう意味で、苦情を言うとか何かの改善を要求するといった感じではないんだよね。
chihiro
クレームって英語だと思ってたけど、本来の外国人が使う意味とは違った意味で日本人は使っているんだね。海外で同じ感覚で使っても通じないってことか。

和製英語は知ると面白い♪適切な英語の勉強にもなるから楽しく学ぼう

英語のつもりで当たり前のように使っている言葉が、実は和製英語という経験は多くの人があると思います。語学は失敗から学ぶことも多く、一度自分で間違えるとすぐに覚えられたりするものです。

和製英語も丸暗記するのではなく、「日本ではこんな意味で使っているけれど海外ではこう言うのか〜。」と楽しみながら見てみてくださいね。

今回のまとめ

バイキング → buffet

フロント → reception

エアコン → air conditioner

ノートパソコン → laptop

コンセント → outlet、socket

モーニングコール → wake up call

サイン → signature

サラリーマン・OL → office worker

ペットボトル → plastic bottles

ワンピース → dress

バーゲン → sale

ビジネスホテル → budget hotel、economy hotel

クレーム → complaint

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ABOUTこの記事をかいた人

小学校から英語のクラスがあったにもかかわらず、30代半ばまでまるっきり英語の話せない人間でした。 外国人の人が近づいてくると緊張し、話しかけられようものならフリーズ。 海外に行ってヨガの先生と話したい、クラスを受けたい!と英語の勉強を始めました。 お金をあまりかけられなかったので、安くて挫けない程度にゆるく勉強し続けています。 今は、相手の言っていることがほぼ分かり、文法などはかなりヒドイですがひとり旅で言いたいことややりたいことはだいたい言えるようになりました。 英語は、海外生活がなくても本人のやる気次第で少しずつ身についていくんだなぁと思いながら今も勉強し続けています。