【レッスン内容】一般動詞の否定文・命令文
今回は、「一般動詞を使った文の否定文の作り方」を学びましょう。ポイントは、be動詞の否定文の作り方との違いをしっかりと把握すること。
そして後半では、「一般動詞を使った文の命令文の作り方」を紹介します。命令文と聞くと、上司が部下に偉そうになにかを言う時に使う表現を連想する方もいると思いますが、実はそれ以外の場面でも使う、とても重要な表現方法なんです。すでに知っているという方も、なにそれ?という方も一緒に再確認していきましょう。
▼be動詞の否定文の作り方はこちら
目次
一般動詞を使った文の否定文
一般動詞を使った文の否定文の作り方
一般動詞の否定文は
主語+do not+動詞+品詞
で表します。
notは、後に続く語を否定する役割があるので、必ず否定する動詞の前に置きます。ただし、主語が三人称単数の場合は、doがdoesに変化します。
do notかnotか見分ける方法
否定文を作る時に、「do not」か「not」のみをつけるのかが良いのかわからないという場合があります。どういう場合に、「do not」をつけるのかしっかりと確認しておきましょう。
notのみをつける場合
文のなかにbe動詞がある場合は、be動詞+notで否定文を表すので、notのみをつけます。

do notをつける場合
文のなかにbe動詞がなく、一般動詞がある場合は、do+notで否定文を表すので、do notをつけます。

また、do notを使う主語は一人称と二人称の単数/複数と三人称の複数です。

間違い例
× I am do not a student.
→be動詞があるので、doはいらない。
× I not have a book.
→be動詞がなく、一般動詞があるので、doが必要。
× He do not have a book.
→主語が三人称単数なのでdoではなくdoesを使う。
notのみつく….be動詞がある場合
do notがつく…一般動詞がある場合
do notの短縮形
do notは、短縮して表すことができます。
一般動詞の否定文例文









一般動詞を使った文の命令文
命令文とは
命令文とは、なにかをするように命令する文のことです。
あなたは勉強します。→肯定文
勉強しなさい。→命令文
一般動詞を使った命令文の作り方
一般動詞の命令文は
動詞+品詞
で表します。
一般動詞の否定の命令文は
Do not/Don’t+動詞+品詞
で表します。
命令文は、主語を省略して動詞から始めます。否定の命令文は、Do notから始め主語を省略して動詞を置きます。
一般動詞を使った命令文例文





photo by popolon
一般動詞の否定文と命令文を覚えて英語の基礎を固めよう
一般動詞の否定文は、英語の基礎の1つです。be動詞の否定文との違いをきちんと把握しておきましょう。
また、命令文にはあまり必要性を感じず、きちんと覚えていなかったという方も多いのではないでしょうか。命令文は、注意や警告を促す時によく使う表現なので、きちんと覚えておかないと海外で危険に晒されたり、罰則を科せられる可能性もあります。しっかりと覚えておきましょう。
コメントを残す