【レッスン内容】be動詞
今回は「be動詞」について学びましょう。日本語同様、英語においても動詞はとても重要な役割を持っています。動詞がないと、一体なにを伝えたいのかがわかりません。まずは、動詞の第1ステップであるbe動詞をしっかりと抑えていきましょう。
目次
be動詞とは
be動詞とは、主語と後に続く語句をイコールでつなぐ役割をする動詞のことです。存在や状態を表します。



be動詞の種類

be動詞は、「is/am/are/was/were」の5種類あります。「is/am/are」は現在形と呼ばれ、現在のことを表す時に、「was/were」は過去形と呼ばれ、過去のことを表す時に使います。
be動詞の使い方
be動詞は、主語によって使い分けます。まずは、英語の主語について確認しておきましょう。
英語の主語は、3タイプあります。
一人称(いちにんしょう)…話し手である、I / we(私/私たち)のこと。
二人称(ににんしょう)…聞き手である、you(あなた/あなたたち)のこと。
三人称(さんにんしょう)…上記以外の、it / he / she / they(それ/彼/彼女/彼ら)とそれらに置き換えることができるもののこと。例えば、「the car」は「it」に、「my sister」は「she」に置き換えることができるので、三人称になります。
主語タイプがわかったところで、次はどの主語とどのbe動詞がペアなのかを一覧表で見ていきましょう。

be動詞を使った例文
be動詞を使った現在形と過去形を比較した例文で、be動詞についてさらに理解を深めていきましょう。
be動詞を使いこなすポイント
最後にbe動詞を正しく使いこなすんために、間違いやすいポイントについてみていきましょう。
三人称をきちんと理解する
三人称をきちんと理解していないと、be動詞を間違える原因になります。先ほど学んだように、主語とbe動詞はペアが決まっています。なので、主語がどの人称名にあたるのかがわからないと正しいbe動詞を選ぶことができません。
The girl is two years old.(その女の子は2歳です。)
「The girl = she」に置き換えることができるので、「The girl」は三人称単数でbe動詞は「is」になります。
Tom and Bob are brothers.(トムとボブは兄弟です。)
「Tom and Bob = they」に置き換えることができるので、「Tom and Bob」は三人称複数でbe動詞は「are」になります。
You and I are friends.(あなたと私は友達です。)
「You and I = we」に置き換えることができるので、「You and I」は一人称複数でbe動詞は「are」になります。
be動詞と一般動詞の原形は並べて使えない
be動詞は日本語の「~は」「~に」と似ています。そこで、日本語の「~は」「~に」と同じように使ってしまいがちですが、英語のbe動詞と日本語のこれらの語は、全くの別ものです。日本語の感覚でbe動詞を使わないように気を付けましょう。
間違いの例
「私は日本語を話します。」という文を英語にした時に、be動詞を日本語感覚の「~は」として使うと

となります。しかし、英語ではbe動詞と一般動詞の原形を並べて使うことができないので、この文は間違いになります。

be動詞で英語感覚を養おう
ついつい、日本語の感覚で「is=~は」または「is = ~です」と訳したくなってしまいますが、今回学んだようにそれをしてしまうと、be動詞を正しく使うことができません。全てを日本語に置き換えて考えようとせず、英語の感覚を養っていきましょう。
今回のまとめ

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